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NBAファイナル2016 第2戦の「たいへんよくできました」ベスト5

キャブズを77得点に抑え込んだウォリアーズが圧勝

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ウォリアーズのチームディフェンスが機能し、キャブズのフィールドゴール成功率を35%に封じました。ドレイモンド・グリーンの28得点を筆頭に、オフェンスでもバランスの良さが光り、第3クォーターで早くも勝負を決めています。
キャブズはまたもオフェンスのリズムを掴めず、ディフェンスでもローテーションを徹底できずに崩壊。レブロンが味方のシュートチャンスを作り出そうとするも、オフェンスのパターンが限定されてしまい、最後まで流れを引き寄せられませんでした。結果、第1戦と同様にレブロンがタフショットを強いられる場面が目立っています。
ケビン・ラブの脳震とうも気になるところで、ホームコートに場所を移すとはいえ、チームを立て直すのは容易ではなさそうです。

 

NBAファイナル2016 スケジュール

  • 第1戦 6月3日 (金) CLE 89 - 104 GSW (GSW lead 1-0)
  • 第2戦 6月6日 (月) CLE 77 - 110 GSW (GSW lead 2-0)
  • 第3戦 6月9日 (木) 午前10時 GSW@CLE
  • 第4戦 6月11日 (土) 午前10時 GSW@CLE
  • 第5戦 6月14日 (火) 午前10時 CLE@GSW
  • 第6戦 6月17日 (金) 午前10時 GSW@CLE
  • 第7戦 6月18日 (月) 午前9時 CLE@GSW

※すべて日本時間


Cavaliers vs Warriors: Game 2 NBA Finals - 06.05.16 Full Highlights

 


「たいへんよくできました」ベスト5 - Game 2

 

5. リチャード・ジェファーソン

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  • Richard Jefferson (Cleveland Cavaliers)
  • 26 MIN, 12 PTS, 5 REB, 1 STL, 1 BLK, 1 TO
  • FG 4-6 66.7%, FT 4-6 66.7.0%

他のプレーヤーがなかなか得点に絡めない中、積極的にオフェンスへ参加していました。孤立するレブロンをなんとかサポートしようとする姿勢が見られたものの、35歳のベテランに多くを望むのは酷です。JR・スミス、イマン・シャンパートといったウイングが、もう少し機能してくれるとよいのですが。

 


4. レブロン・ジェームズ

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  • LeBron James (Cleveland Cavaliers)
  • 33 MIN, 19 PTS, 8 REB, 9 AST, 4 STL, 1 BLK, 7 TO
  • FG 7-17 41.2%, 3PT 1-5 20.0%, FT 4-4 100.0%

オフェンスの起点になろうとドライブやポストアップを試すも、やはりチームオフェンスは機能せず。トリプルダブルに迫るスタッツは立派ですが、7回のターンオーバーが示すように、ウォリアーズのディフェンスに対して非常に苦戦している様子が伺えます。フリースローも4本しか得られず、ホームに移動してからこの数字が増加するかどうか。

 


3. クレイ・トンプソン

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  • Klay Thompson (Golden State Warriors)
  • 31 MIN, 17 PTS, 2 REB, 5 AST, 2 STL, 4 TO
  • FG 6-13 46.2%, 3PT 4-8 50.0%, FT 1-1 100.0%

この試合も主役級の活躍は見られませんでしたが、大事な局面で着実にスリーを沈めていました。やや物足りなさを感じてしまうほどで、アウェイでの戦いとなる第3戦以降に本領発揮といきたいところ。サンダーとの激戦で見せたトンプソンの驚異的なパフォーマンスが再現される機会はやってくるか。

 


2. ステフィン・カリー

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  • Stephen Curry (Golden State Warriors)
  • 24 MIN, 18 PTS, 9 REB, 4 AST, 1 BLK, 4 TO
  • FG 7-11 63.6%, 3PT 4-8 50.0%

トンプソンと同様にゲームの展開を考えれば、主役となる必要がありませんでした。カリーらしいプレーは随所に見られましたし、9本のリバウンドもチームへの貢献を象徴しています。贅沢ではりますが、ファイナルの舞台でカリーの爆発を見てみたいところです。

 

1. ドレイモンド・グリーン

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  • Draymond Green (Golden State Warriors)
  • 33 MIN, 28 PTS, 7 REB, 5 AST, 1 STL, 1 TO
  • FG 11-20 55.0%, 3PT 5-8 62.5%, FT 1-1 100.0%

前半からインサイド、アウトサイドと効果的に動き回り、コンスタントに得点を積み重ねました。3ポイントシュートは5/8の成功でチームに勢いをもたらしました。ディフェンスでも徹底したマークでぺリメーターとゴール下のアタックを死守し、この調子でいけばファイナルMVPの最有力候補でしょう。

 

NBAファイナル2016 「たいへんよくできました」ベスト5

 

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